岐阜と愛知で一生愛着の持てる家を自由に建てる!
大工と造るデザイン住宅が「あなたの家」を実現します。 |
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| 2009.06.29 |
「コストダウン」…これは避けては通れません。このところ資材の高騰も落ち着いていますが、一時期価格変動の激しかった頃はホント辛かったです。例えば、仕入れ価格1000円で見積りをしてお客様に提出したとします。たいていの工事は、見積り→即着工と言う訳にはいかないので、見積りから着工までに数週間から数か月のタイムラグが発生します。
その間、毎月のように資材の価格が上がってくるので、1000円で見積った資材がいざ発注となると1200円になっている…なんて事も「ざら」でした。で、仕方なく差額分は手間賃を削って総額を見積り通りに維持するのですが、これってかなりツライです。これは「コストダウン」でも、「後ろ向きのコストダウン」と言わざるを得ません。
今日の話題は、室内側の壁を例に挙げて「前向きのコストダウン」についてご紹介します。四季の家工房でよく採用する壁仕上げに「チャフウォール」があります。これは、ホタテの貝殻を原料とする塗装材量で湿気や臭いを吸着する効果があり、仕上がりの質感も良い感じです。大工工事で壁に石膏ボードを張ってからビス穴や継ぎ目をパテ処理して吹き付け塗装で仕上げるのですが、大工→パテ屋→ペンキ屋と3業種の工程が必要になります。
単にチャフウォールを中止してビニールクロス貼りに変更したら、間違いなくコストは下がります。でもこれだと湿気や臭いに対する効果もなくなってしまうので、「前向きなコストダウン」とは言えません。そこで、いろいろと情報を集めて、触ってみて、切ってみて、濡らしてみて、壊してみて…そしてもちろん建て主さんの納得を得た上で、今回初めて「モイス内装用」を使う事にしました。耐力面材として外壁用のモイスは既に何回も使った事がありますが、内装の仕上げに使うのは初めての試みです。
この内装用のモイスは吸着効果が高く、しかもそのまま仕上げになるので大工工事だけで完結できるのです。モイスそのものの単価は高いのですが、工種と工期を圧縮する事によるコストダウン効果は
材料差額を差し引いてもまだお釣りがきます。
右の写真はモイスを切る小林クンです。丸ノコのホースは集塵機につながっていて、思ったよりホコリはひどくありません。 |
貼りあがるとこんな感じです。ちょうど梅雨時ですが、外にいるより現場の中の方が快適に感じます。
このお宅では7月の下旬に見学会を行う予定です。実際に見て、感じて、確かめてみて下さい。又、工事中の個別案内も随時受け付けてますので、お気軽にご連絡下さい。
ちなみに、「モイスって本当に臭いを吸ってくれるの?」と言う疑問を解決するために、現場の仮設トイレの中に切れっぱしを入れておきました。だいたい夏の仮設トイレって…想像つくでしょ?よほど緊急じゃなければ入りたくないですよね。
それが案外…ちょっと、ましかな…けっこう、イイぞ!って感じになっています。クルマのシートの下やトランクの中敷きにもモイスの端材が活躍してます。欲しい方は差し上げますよ! |
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