岐阜と愛知で一生愛着の持てる家を自由に建てる!
大工と造るデザイン住宅が「あなたの家」を実現します。 |
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四季の家工房のスタッフは全員が大工を経験しています。その大工経験者が現場の視点で造る、
住む人がずっと満足し続ける家…これが、四季の家工房がたどり着いた「家づくり」の答えです。 |
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| 2008.07.03 |
今年の1月に着工した岐阜の住宅がようやく完成しました。完了検査も何事もなくパスし、あとはお引き渡しを待つのみです。実は今回の完了検査はちょっとドキドキしていたんです。いえ、別に悪い事をしたわけでも不具合があるわけでもないんですが、今回ちょっと新たなる試みがあって、それが検査でどのような判定を受けるのか、楽しみでもありドキドキでもあったわけです。
その「新たなる試み」と言うのは、準防火地域内において軒裏等に木材を現し(あらわし)で使用する方法です。「現し(あらわし)」と言うのは、木材をボードや左官で覆う事なく、木材自体を意匠に取り込み木造らしい木造住宅を作る手法です。四季の家工房では定番の納まりですが、これまで準防火地域内にあっては木部を出す事はほとんどできず、不燃材料で覆い包む必要があったのです。
これに風穴を開けてくれたのが、京都の町屋再生に携わる方々です。これまでは、京都の古い町屋を建て直す場合も、防火上の規制により全てを不燃材で覆い隠す、いわゆる今っぽい建物しか作れませんでした。そうやって変貌していく街並は京都であって京都でない…との思いが原動力だったのでしょう。
以前、講演会でお聞きしたのですが、それはそれは長い道のりだったとの事です。作っては燃やす実験と検証を繰り返し、木材の防火性能を実証してくれました。そして、最先端の材料や技術に頼らず、
昔からどこにでもある「木」や「土」と、どこの大工でも作る事ができる「一般的な工法」の組み合わせによる、防火上有効な軒先の技術的な基準を作ってくれました。
それを国土交通省が認め、告示と言う形で全国一律に使えるノウハウになりました。大変なご苦労をされたのに、技術を独り占めにせずオープンにしてくれるというのには本当に頭が下がります。そして、その技術を使わせて頂いたのがこの岐阜の住宅です。
告示と言う形で誰でも使えるディテールにはなったものの、まだまだ広く知られてはいないため知人の設計事務所などに訪ねても施工した実例がありません。どのような点を検査で指摘されるのかもわかりません。ですから、検査当日は何を聞かれても受け答えができるように、分厚い工事写真の記録帳を手に、設計を担当した梅村女史と二人で身構えて待っておりました。ところが…何事も起こらずスルッとパスでした。
さてこの住宅ですが、7月13日の日曜日頃まででしたら見学をして頂く事が可能です。ご希望の方は、四季の家工房までメールでお問い合わせ下さい。個別にご案内させて頂きます。 |
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