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四季便り
2016.12.01
補助金のご案内です。11月より「住宅ストック循環支援事業」と言う国の補助事業がスタートしており、先日その説明会に参加してきました。正確には補正予算が成立した10月11日からとのことですが、細かいことはさておき概要だけお伝えしておきます。詳しいことは国土交通省のホームページでご確認ください。住宅ストック支援事業の事務局のホームページにも情報が載っています。

大枠のイメージとしては以前の「住宅エコポイント」の後継事業のような感じですが、今回のはポイントではなく補助金をもらえる事業になっています。また「住宅のエコリフォーム」だけではなく、「良質な既存住宅の購入」「エコ住宅への建て替え」など対象が大幅に広がっています。

印象としては以前の「住宅エコポイント」が「性能の良い部材を使用したらポイント出しますよ」といった部分を補助する制度だったのに対し、今回の「住宅ストック循環支援事業」は「このような建物に改修しましょう」といった一歩踏み込んだ感じがあります。しかし、事業としての規模を見ると以前の「住宅エコポイント」が1000億円、2000億円という桁だったのに対し、今回の「住宅ストック支援事業」は250億円の予算とのことでやや小ぶりな制度となっています。

…と言うことは、「予算がなくなり次第おしまい」という早い者勝ち的な事業になると思われます。このような補助金を獲得しながらかしこく家づくりに活用するためには、スピードも大切になってきますね。交付申請期限としては6月30日となっていますが、「それまでもたないだろう」と言うのがおおかたの見方のようです。

では、「どのような内容の工事に対して、どのくらいの補助金がもらえるか」ということを簡単に見ていきたいと思います。まずは「住宅のエコリフォーム」ですが、これは従来の「住宅エコポイント」に近い内容になっていて、持ち家または既存住宅を購入(10月11日以降)した上で、省エネ性を高めて自身が居住するものを対象に最大30万円、同時に耐震改修を行う場合はさらに15万円の上乗せがあります。

省エネ性を高めるための工事っていうのは、「内窓設置やガラス交換などの開口部断熱」「外壁や屋根などの断熱改修」「節水型トイレや高効率給湯器設置などの設備改修」という3項目に大きく分けられています。その中がさらに細かく分かれていて、例えば内窓を設置するのであれば窓面積が2.8㎡以上ある掃き出しサイズの大きな窓であれば2万円とか、0.2㎡以上1.6㎡未満の小窓だったら8千円とか、もらえる補助額が決まっています。

そして、「補助額の合計が5万円以上」という条件も付されていまして、窓を例にすると大型の窓であっても最低限3ヶ所の設置が必要になるわけです。これは、「窓1個替えただけではエコ住宅にはならないですよね」という理屈の現れなのでしょうね。僕たちが考える省エネ改修も、一部分の性能をぐんと上げるよりも、少しづつでもよいので全体の性能を上げたほうが良いのではないかと思っています。窓関係については四季の家工房ではLIXILを使うことが多いので、LIXILのホームページも参考にしてみてください。こちらは写真やイラストで非常に分かりやすくなっています。

次に「良質な既存住宅の購入」ですが、自ら居住するために既存住宅を購入する若者が対象になっており、10月11日時点で40歳未満と言う年齢制限があります。そしてインスペクションを受けた上で、上記内容のエコリフォームを行った場合50万円…こちらにも耐震改修の15万円の上乗せがあります。若い人の持ち家支援ってところと、インスペクションがポイントです。インスペクション費用の5万円もこの中に含まれているとのことですが、築年数が浅くてそもそもエコリフォームを必要としない中古住宅を購入する場合は、インスペクション費用の5万円しかもらえないってことですね。

最後に「エコ住宅への建て替え」です。これは今回初めての新しい制度です。これまでは「耐震性のない建物は耐震改修をして、耐震改修工事の費用に対して補助をする」という制度でしたが、今回の制度では「耐震性のない建物は除却して、新たに建て替える場合に補助しましょう」という、これまでにない内容になっています。

これまでも耐震改修のお見積もりをすると、「えっ!こんなにかかるの。だったら建て替えるか…」というお客様もみえたのですが、このようなケースの時に使える制度だと思います。ただし、建て替えにも条件があって、まずは「旧建物が耐震性がないこと(昭和56年5月31日以前の建築確認か、または昭和58年3月31日以前の登記事項証明書)」「新しく建てられる建物に所定の性能がある事」などが条件になります。

この所定の性能を表すものに「BELS☆☆☆☆☆」というものがあります。☆の数によって住宅のエコ性能を見えるようにした制度で、クルマのエコカー表示とか燃費表示などにも例えられます。補助金の金額は☆の数によって30万円〜50万円となっており、こちらに年齢制限はありません。今年から始まった制度なのでまだ周知も徹底していないのでしょうが、四季の家工房としてはまだこの「BELS」という制度を利用した実績はないのです。

しかし、今回のように補助金制度の要項として取り入れられていくと、そんなのんびりしたことも言ってられず、さっそく勉強しなくてはいけません!!幸い梅村が他の事務所のお手伝いで申請の準備をしたことがあるらしく、週明けに内輪の勉強会で仕様づくりをします。ただ、現在の四季の家工房の仕様でほぼほぼクリアできることはわかっているので、後はエアコンや照明器具などこれまではお客様主体で選定していたものを、もう少しスペック重視で選んでいくことになると思います。

以上が今回の補助事業のおおまかな概要です。たぶん、これから年末年始にかけてこの「住宅ストック支援事業」という言葉を耳にすることがあるかと思います。内容でも触れたように事業規模は小さく、早い者勝ちの取りあい合戦になると言われています。…ここでちょっと裏話的なことですが、「取りあい合戦」って言うのは、「消費者であるお客様が補助金を取りあう」という事ではありません。取りあうのは、工務店や建設会社が「お客様を取りあう」のです。

本来であればゆっくりと…ゆっくりと言っては語弊がありますが、必要な時間をかけて自分たちの暮らしを見つめなおして、これからの住まい方を考えるのがリフォームであれ新築であれ大切な工程なのですが、補助金ありきで「即決」「妥協」してしまっては本末転倒です。「お客様!今、契約すれば補助金間に合います!」みたいなセールストークであおられて、取りあいの対象にされる事のないように!!住まいに関して衝動買いはあり得ません。バタバタ決めてしまうのは考え物です。

…とは言え、僕たちとしても使える制度は使えるように準備しておかなくては、それはそれでお客様に対して失礼なことだと思います。なので、まずは僕たちもお勉強しますが、この時期に本気でリフォームや建て替えをお考えの方は、すぐにでも行動を起こすことをお勧めします。行動すれば情報が入ってきて考える材料も増えますので、例えばモデルハウスに行ってもいいですし、本を読んだりネットサーフィンをしてもいいと思います。
  小野  
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